どうしてこんなとき騒がないのだろう?

リンゼイ・グレアム米国上院議員は5月12日のNBCテレビの朝の番組「Meet the Press」で「広島長崎へ落としたように、イスラエルも対ハマス戦争で核爆弾を投下することをお勧めする」と発言した。

これに対し、普段は「人権」問題にうるさい方々は何故か黙っている。
戦争中とはいえ、軍事施設ではなく民間人を狙って原爆を投下され、広島長崎で24万人という人々が短期間に亡くなった卑劣な行為にも何も言わない。
終戦の5ヶ月前の3月にあった東京大空襲では一夜にして10万人が亡くなった。
少なくとも日本には終戦の5ヶ月前には誰が見ても戦闘能力がなかった。
終戦後、東京では米軍兵士による女性へのレイプが横行し問題になったため、政府が売春斡旋所を運営した。
どうして人権にうるさい方々は黙っているのだろう。

岸田総理は広島が選挙区ではないか。
どうして黙っているのだろう。

どうして外務省は黙っているのだろう。

米国でも「人権、平和、愛、平等」とか綺麗事を言う方々が先頭を切って戦争を煽り、戦争を起こしている。
ロシアとの約束を反故にするのはいつも米国で、ウクライナとの戦争は米国との代理戦争だと言う人がいる。
私もその通りだと思う。
ウクライナは、前のロシア時代にロシアの領土であった。
ソ連になってからもそうだし、ウクライナの首都キエフはロシアの首都だったこともある。
その後、ポーランド・リトアニアの領土であった時代もある。

だからと言って、ウクライナの国民が望んでいないのなら、力による併合は良いわけがない。

お得意のCIAを使ってオレンジ革命を引き起こし、民主的に選ばれた大統領を追い込み、都合の良い大統領を据えたのは米国で、東部に住みロシア語を話す罪のない人々を武力で攻撃し、ロシアを挑発したのは米国の言いなりのウクライナだ。

日本のウクライナへの援助額は、驚くことにが9兆円だ。
ゼレンスキーの奥様は、短時間にも関わらずNewYorkで1億5000万円の宝石屋ドレスを購入したとか。
またゼレンスキーはエジプトに高級別荘を購入済みとか。

もちろん米国の軍需産業は好景気!
なぜか「人権」にうるさい一部の米国人は、これら戦争で大儲けしている。

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