ドルの崩壊が始まる

2ヶ月前の3月30日にトルコ、エジプト、サウジアラビア、パキスタンの4カ国の外相がはじめて顔を揃えた。
イラン戦争の終結への話し合いの他、軍事面での米国依存とドル依存の見直しが話し合われた。
1974年に「サウジアラビアを米国が守るから石油取引の全てを米国ドルで決済する」ということから始まったドル決済、米国ドルの基軸通貨としての地位が徐々に崩壊へと進む象徴的なターニングポイントが、この会議であったと後世の方が語るのではないでしょうか。

英国のポンドが基軸通貨としての地位を失うのに30年。
米国ドルは?
こればかりは分かりません。どんなに早くとも5年は掛かるでしょう。

ー ペルシャ湾のホルムズ海峡の通行料の支払は人民元で、しかもSWIFTではなく「Multipul CBDC Bridge」を利用
ー サウジアラビアは、米国との原油決済に米ドルを利用するという条約を更新しないと明言
ー 中東から米軍基地の撤退が始まる
ー 中東各国は原油決済としての米ドルを縮小
ー ロシアの原油とガス取引やBRICSでの取引はドルから人民元や各国通貨を利用

加えて米国は、本来中立性が第一のSWIFT(200カ国、11000の銀行が参加)の利用を除外するなど、
よくそれで民主主義とか言えるもんだという横暴をイランやロシアに行ってきました。
SWIFTも情けない。
中東は、米軍基地を置いていてもいざという時に頼りにならず、かつ攻撃対象になってしまうことから、
米国離れが加速すると思います。

日本も早く目を覚まし、米国べったりをやめ、どの国とも距離を保ちながら協力し合う全方位外交に舵を切るべきときなんだと思います。

 
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