世界を戦争に導くグローバリズム

TPPで切れ味鋭い指摘をしてきた中野 剛志氏の最新作である。 NakanoTakeshi Amazonの書評では、かなり高い評価を得ているようだが、イマイチ新鮮味が足りないように思った。 米国には、現実主義と理想主義の2つの潮流があるが、もはや米国主導の理想主義で世界に軍隊を派兵することはできなくなってきた。 そして、理想主義が終わり、「戦後日本」が終わると言っている。 正直なところ、何を言っているのかよくわからない。 世界を戦争に導くグローバリズム(集英社新書 2014/9/17)
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