女性ソフトウェア開発者が22%アップ

Lisa Beebe( lbeebe@evansdata.com ) 女性ソフトウェア開発者が22%アップ サンタクルーズ カリフォルニア 2015年4月2日 Evans Data社の最新調査「開発者マーケティング調査2015」によると、女性ソフトウェア開発者の数が、2001年と比べて倍になった。 2015年、女性の割合は全体の22.2%になり、女性開発者が世界で400万人を少し超えた。 今日のこの数字の伸びは、2001年に比べて力強い。 力強く伸びた2003年から2009年をみても、一桁台におさまっていた。 女性開発者は、男性と比べ年齢が若いのも特長で、男性の中央値が37なのに対し、女性は34となっている。 この調査は430名のソフトウェア開発者に対し行ったもので、16年続いている。 「女性開発者の人口は、前の不況(リーマンショックの2007年)から着実に成長してきました。」と、Evans Data社CEOのジャネル・ガービンは述べています。 そして、「女性は、将来性のあるプロの仕事として技術を見はじめており、世界への窓口と考え始めている。 もちろん、不況のとき去った年配男性が去ったという人口論でもあります。」と延べました。 この調査(インタビューを伴う)は地理的、開発者の価値観、態度などを430名のソフトウェア技術者に直接尋ねたもので、業界標準のプラスマイナス4.7%の誤差としている。 この調査は、マーケッター(市場調査を行う人々)に、開発者にとってより成功する市場をつくるための情報を提供している。
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