新年を迎えて

あけましておめでとうございます。 「上から読んでも下から読んでも、よのなかばかなのよ」という歌があった。 確かテレビドラマに使われていたような、、、。 次期米国大統領選を眺めていたら、ふとこの曲を想いだした。 米国のマスコミだけでなく、日本のマスコミまでもが反トランプキャンペーンを行ったが、結果、彼らの意に反してトランプ氏が次期大統領に決まった。 民主主義の手続きに則った結果なのに、民主主義の崩壊などと叫んでいる。 そのような心配は杞憂のように思う。 なぜなら、トランプ氏は財務長官に元ゴールドマンサックスの会長を指名したからだ。 つまり、米国を支配している方々と折り合いをつけたということだ。 まぁ、ビジネスマンなら現実的な路線を歩むでしょう。 国内に目を向けると、安倍政権の外交を評価する方も多いようだが、いままでの総理で一番多額の金額を世界にばらまいているのが外交なのか? 経済は、円をばかばか刷って円安にすることで企業業績を改善したという見方が報道に多いようだが、間違っている。 円安にすることで、海外(ほとんどが米国)の投資家に割安に日本株を買わせただけのことだ。 ・ 拉致問題は一歩も前進していない ・ デフレから脱却していない ・ 自ら進んで移民政策を推進している(移民ではないと詭弁を言っているが) ・ 東日本大震災で仮設住宅に移った方々の帰還が進んでいない ・ 憲法改正がまったく進んでいない(日本の憲法は米国がつくったとバイデン副大統領も述べている) ・ TPPを推進している(米国はTPPから脱却するとトランプ氏が明言。国民はTPPの内容さえ知らされていない) ・ 天皇陛下の譲位についての議論(私は、皇族が決めることと思う) 私には、安倍総理がわれわれのための政治をしているようには思えません。 米国も日本も、「よのなかばかなのよ」。 アヴァンテは1月4日から通常営業いたします。
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