明けましておめでとうございます。

初詣の折、「皇紀」という言葉を目にしました。 昭和や平成は知っていても、初代天皇である神武天皇が即位した年(西暦 紀元前660年)を元年とする皇紀という言葉を目にすることが殆どなくなりましたね。 2000年のコンピュータ2000年問題(Y2k懐かしい)から一気に和暦の利用が減少した気がします。 このままだと、皇紀の利用だけでなく和暦の利用も減少していくのではないでしょうか。 今年は平成28年で、皇紀二六七六年だそうです。 せっかく日本にしかない紀元なので和暦と共にもっと利用してほしいと思います。 Wikipediaによると、安田生命が皇紀を利用していたためY2K問題が騒がれたとき、問題を回避できたとの記載があります。 まぁ、大型コンピュータは問題なくとも、PCの多くはWindowsで、WindowsにY2K問題が内包されており、また、PCのBIOSがそもそもY2Kに対応していないものが多くあったので、全てを回避できたわけではなく、主要なシステムに影響がなかったということでしょう。 今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。 アヴァンテ 渡部哲也 追記: 私は表参道の骨董通りにある「六曜ビル」に入っている会社に勤めていました。 六曜とは仏滅とか大安などの暦で、鎌倉時代から利用していたそうだ。 「自分の誕生日が仏滅になるため、ひどく傷ついた。」と主張する方のクレームを受け、六曜の表記を取りやめるという記事を見た。 これが人権侵害になるという。 冗談も休みやすみにしてほしい。 話は大きくなるが、アフガニスタン、イラク、イラン、シリア、人類として価値のある文化遺跡が破壊された。 根っこはこれと同じではないか?
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