航空機事故に思うこと

羽田空港でJALと海上保安庁の航空機同士の衝突で、残念なことに海上保安庁の職員が5名死亡とのこと。JALの乗客は全員無事との知らせを息子から受け取った。

札幌に帰省している社員がいるので直ぐに安否を確認した。
幸い無事でしたが、空港はかなり混乱しているようです。

偶然、国道交通大臣の記者会見をテレビで拝見した。
今回の当事者は、JAL、海保、空港管制の三者であろう。
空港管制は国土交通の管轄だから、管制業務が適切だったのか?

私が岸田総理または国道交通大臣であったなら以下のように話すと思います。
「海上保安庁の職員死亡に関し、ご冥福を祈ります。生存の職員については、回復を待ち事情調査を行います。JALにおかれましては、速やかな救助活動により乗客全員が無事であったことに感謝申し上げます。空港管制に関しましては、被災地への援助物資を届ける海上保安庁の航空機との誘導でミスがなかったか早急に調査いたします。」
この程度のことは、どなたでも言えることだ。

だとしたら何故これが言えないのか?
事実を隠しているからではないのか?

欧米のニュースでは、日本国内で報道されない内容が報道されている。
1)誘導灯が故障していた?
  ABC News Runway warning lights ware broken at time of Japan Airlines plane fire, report shows
2)海上保安庁の飛行機には位置情報を伝えるトランスポンダが搭載されてないか、旧式のトランスポンダであったのではないか?


第二章 空港管理者
(国際航空輸送網又は国内航空輸送網の拠点となる空港の設置及び管理)
第四条 次に掲げる空港は、国土交通大臣が設置し、及び管理する。
 成田国際空港
 東京国際空港
 中部国際空港
 関西国際空港
 大阪国際空港

空港法には、東京国際空港の管理は国土交通省が行うと記述がある。
であれば、割合は別としても国土交通省に責任はあるのではないか?

僕は、1985年8月に起こった日航機123便のフライトレコーダーの一部しか開示しない国土交通省が、今回は全て開示したとはとても思えない。

海上保安庁の機長はかなりの重症とのこと。
政府はマスコミを使い、
この機長に責任をなすりつけようとしているのではないか?

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