データセンターがセキュリティ上の最大の弱点

Steven Hurtado shurtado@evansdata.com クラウド開発者の声として、「データセンターがセキュリティ上の最大の弱点」とEvans Data社が伝えている     サンタ・クルーズ カリフォルニア 2015年2月3日 クラウド開発に関する調査によると、セキュリティはクラウドのアプリ開発者にとって最大の障害で、データセンターはセキュリティ上のトラブルスポットだと41%の開発者が答えました。 3分の1より少し多い34.5%が、顧客はセキュリティの問題を一番気にかけていると答えました。 そして4分に1の人は、最も危険な場所はクラウドと利用者間の通信と回答しました。 リリースされたばかりのこの調査は、クラウドはもちろん、セキュリティに関し影響力のあるクラウドサービスを行っている方など400名を超える開発者に行った。 データセンターの最も主要な要素である仮想化のセキュリティメカニズムの種類に関し、半数より少し多い56%は、仮想マシンへのハード的なアクセスを認証またはブロックするソフトが重要と、また48%がハイパーバイザーのセキュリティ識別が、37%が仮想化マシンを跨ぐデータフローを監視するファームウエアを選択した。開発者は複数の回答を選択できるものとし、その平均は2.3あった。 「セキュリティは開発者にとってとても大きな問題で、クラウド、モバイル、ビックデータ、IOTは相互に関連しており、より複雑に、必要不可欠になってきています。」と、Evans Data社CEOのジャネル・ガービン(Janel Garvin)は言った。 そして、「データセンターは、ベンダーがセキュリティへの努力に集中できる、現在最も重要な場所になった。」と言った。 Evans Data社の「クラウド開発調査」は今年で6年目を迎えました。深堀調査(in-depth survey)と言われるインタビューを伴った調査を行っています。
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