最近の音楽思考 II ピアニスト編

引き続き音楽話。 僕が好んで聴いたピアニストもいいオジサンになり、演奏の回数も減ってきたため、 ここ数年は若手を聴きはじめた。 山中千尋はアルバムを出すとチャート上位にいつもランクイン。 米国や欧州でも人気を博しており、チケットはすぐ売り切れる。 来日の度にTOKYO TUCに出演するので要チェック。確かこのGWも出演。 安定感のある演奏を聴かせるのは、片倉真由子さん。 愛想がなくつっけんどんですが、繊細からダイナミックな音、 あらゆるジャンルの曲に対応できる能力は凄い。 ベースの金森もといさんとのコンビは聴きどころ満載。 松本茜さんは、とにかく上手い。 TOKYO TUCの方に、松本さんを呼んで欲しいと頼んだところ、 学生の頃はよく出演してくれたようです。 ナルにはよく出るので、今度会ったときにでも本人に話そうと思う。 田中奈緒子さんも、めちゃくちゃ上手い。 演奏家として素晴らしいだけでなく、美人なことでも有名。 トランペットの岡崎好朗やサックスの近藤和彦さんとの共演が多く、 全体のバランスを考えたパフォーマンスに脱帽する。 近藤さんは、深井克則プロデュースのバンダカリエンテのメンバー。 北島佳乃子さんもおススメ。 旦那さんが、先ほど紹介したベースの金森もとい。 この二人が奏でる音楽は、Jazz好きな方なら誰もが唸るはず。 最後は、永武幹子さん。 僕の大好きなギタリストの増尾好秋さんのバックをつとめている。 以前聴いたときは、楽しめませんでしたが、 最近は、音数もおさえ表現力が増したように思う、 力強い演奏でもしっかりした下準備があってのことだろうが 他の演奏者との駆け引きも聴きどころ。
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