東京大空襲

◆東京大空襲を知るきっかけ 東京大空襲があったことは知っていたが、身近なものではなかった。 これがぐーんと近づいたのが20年前に青年会に入ったときだった。 年末の夜警(火の用心!というやつ)で、次の夜回りまでの休憩に、町会役員の方にお酒(日本酒)を勧められいただいていると、「コンピュータの仕事は景気が良くて羨ましい」などと、こちらを気遣って声をかけてくださった方が、ひとつ間を置いてAさんの様態をまわりの方に尋ねた。 Aさんは空襲で両親を亡くされ、大変ご苦労されたそうだ。 もちろん、このへんの家屋はほとんど原型をとどめておらず、焼け野原だったので、ここにいる町会の方で難を逃れた人の方が少ない。 ◆両国橋 数年前から続けているジョギングで、台東区側の厩橋から吾妻橋(浅草)まで行き、橋を渡って墨田区に入り両国橋を渡って帰るのをコースにしている。 毎年3月に入ると決まって一人のお年寄りが両国橋の中ほどの欄干の小さなスペースに、手押し車に座りながら長い間隅田川を眺めている。 寒い日でも同じだ。 声をかけてみようと思ったたが、そのおじいちゃんがあまりに淋しげでできなかった。 昨年、はじめて声をかけた。 自分が戦争に行っている間、家は焼かれ、両親は焼死、奥様と妹さんが川に飛び込んだというのだ。 何か言って差し上げたかったが、言葉が出なかった。 やっと戦争から生きながらえ帰郷すると、家もなく、両親も妹も嫁もいない。 今年もまた会えるようにと、橋の上で立ち止まるが、今年は未だ一度も会っていない。 ◆3月10日 東京は昭和20年に入ると、毎日のように爆撃された。 3月10日は、一般の民間人がたった一日で10万人が死に、100万人が怪我を負った。 どうしてこのような酷いことができるのだろう。 それでも人間なのだろうか。 どうしたら戦争のない世の中にできるのだろう。 反戦を訴え、憲法9条を守ると戦争に巻き込まれないのか? ◆英米イスラエルが悪の根源 調べてみてわかったことは、英米イスラエルの3国がほとんどの紛争に絡んでいる。 いや正確に言うと紛争を起こしているのだ。 朝鮮戦争。 ベトナム戦争。 イランーイラク戦争。 湾岸戦争。 イラク戦争。 アフガニスタン戦争。 アルカイダもISISもイスラエルと英米が協力してつくったもので、今でも戦争を引き起こしている。 そんなに戦争が好きなら自国内でやればよいものを、中東など海外に敵と見方をつくって戦争し、いつの間にか油田を自分のものとし、戦争後の復旧には日本に莫大なお金を出させ、自国の会社に発注するというえげつなさ。 エボラ出血熱を自作し、まったく罪にない人に注射を打ち騒ぎ起こしパニック状態をつくる。 軍隊を派遣する口実を整え、その間にちゃっかりダイヤモンドと油田を抑える。 反論しても、世界中のマスコミ(ユダヤ人と英米が握っている)を利用し、極悪非道の悪党なのに、ちゃっかり正義の味方に演出してみせる。 さすがとしか言いようがない。 ◆悪党 こんな悪党に目をつけられたら、いかに逃げられないか、湾岸戦争を思い出してほしい。 シーア派とその他部族が敵対するよう仕向ける  ↓ イラン・イラク戦争で両方に戦費を貸し付ける  ↓ 大量の武器を売る  ↓ 戦争の終結に関わり、世界の警察官を演出する  ↓ IMFを利用して油田を民営化するよう勧告する(平たく言うと、俺によこせということ)  ↓ フセインは拒否する  ↓ フセインが大量破壊兵器を製造していると、マスコミを利用し世界中に報道させる  ↓ 銀行に今までの融資を引き揚げさせる(いきなり金を返せは、サラ金と暴力団ですね)  ↓ 困ったフセインに、米国はイラクとクエートの国境には感知しないと通知し おびき出す(このとき大量の武器を提供している)  ↓ クェート侵攻は、世界への挑戦とマスコミを利用して書き立てる  ↓ 英米が中心にイラクを叩き潰す  ↓ ブッシュ(父)はここまでだったが、このあとブッシュ(息子)が再び イラクにいちゃもんをつけ、イラクをボロボロにした フセインは顔の形が変わるほどの拷問を受け死んだ。 フセインの弁明を誰か聞いたことがあるだろうか?  これでは東京裁判と同じだ。 ◆国を守るには 自衛するには、 英米イスラエルの悪事の手口を知り、既存のマスコミに対向しうる組織を作り、マスコミに圧力をかけられる団体を組織し、TPPなどの条約は結ばず、適度な距離を保ち、世界の国々と連携し、米軍に頼らず自国は自分だちで守る体制をつくることだ。
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