第40回隅田川花火大会

7月になったんだと実感する出来事が二つある。 一つは、蜆漁(しじみりょう)が終わり、その小さな舟が朝日を反射しながら揺れているのを見るとき。 二つは、隅田川花火大会の準備が始まることだ。 はやくも先週から隅田川沿いの遊歩道テラスのあちらこちらに柵が設けられ、出入り口が狭められている。そのため、早朝に散歩やジョギングをしている方々がすれ違う際に、多少のタイミングを計ることになる。 隅田川にはもともと川に落ちないように柵が設置されているが、花火のときはさらに高い柵が設置される。 その距離4km以上。両岸なので少なくとも8kmはあろう。 毎年、これを見る度に無駄を感じる。 そもそも一般の観客は、ここまで入れないのだから。 今年は40回記念大会で、遠くから来てくださる方にはとくに楽しんでもらいたいので一言。 私は台東区側に住んでいるが、ビルだらけでほとんど見えません。 花火を見るには墨田区側の方をお勧めします。
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