総理の靖国参拝

夏でもないのに、靖国神社参拝に関する報道があった。 総理大臣という公の職務についている人の靖国参拝は、政教分離に反するとの主張らしい。 おかしなことをいうものだ。 WEBで調べていると、キリスト教の一部の方が主張しているらしいので、クリスチャンの方に尋ねてみると、自分はそのような主張に違和感を持っていると話してくれた。 彼らの主張が正しいのなら、米国の大統領は協会へ行けないのか? 実際にクリスチャンであれプロテスタントであれ、ロシア正教会であれ、世界中の首相クラスの方たちが参拝したとて問題になったことがあるのだろうか? 米国で大統領の演説時に聖書に片手を乗せるシーンや、裁判でも同様のしぐさを報道で目にするのだが、あれは宗教分離に違反しているのではないだろうか? 問題になったということを聞いたことがない。 それではどうして、日本の首相だけはいけないのだろう? 日本だけが攻撃されている理由や動機、組織を動かす資金の動きなどを解明すれば、かれらの本当にやりたいことが見えてくるはずだ。
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