杜父魚文庫の古澤襄氏逝く
私が毎日欠かさず目を通すのは、テレビでも新聞でもなく、古澤譲氏が主催していた「杜父魚ブログ」だった。
何度か入院などで中断することがあったので、またしばらくして再開すると楽観しており、直前まで浅草で河豚を楽しんだという記事もあり、まさかという思いで暫く書けなかった。
浅草四丁目に魚清(うおせい:http://www.uosei-asakusa.com/)がありますが、ここですねきっと。
古澤さんはご両親が作家ということもあり、わかりやすい文章で政治や様々な話題を紹介して下さった。
コンピュータ畑で生きてきた私にとって、政治は遠い存在だった。
それをぐんんと近づけてくださったのは、氏の影響が大きい。
政治家との裏話、友人やご父母にまつわる話など、大変興味深い話題が豊富で、毎回楽しく拝読させていただきました。
私がこのブログと出会って10年、本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。