さくら 西行法師

昨日から今朝にかけて風が強く、隅田川に桜がたくさん舞い、端っこに固まって流れていた。 こんな時節に思い出す歌がある。 葉がくれに 散りとどまれる 花のみぞ 忍びし人にあふここちする さくらの花びらが散り、緑の葉っぱの陰に未だ残っているさくらの花を見るとき、 会いたかった人に会えたような気持ちになる。そんな心持をうたったのかと想像しています。 以下は、有名すぎて解説入りませんね。 願わくは 花のもとにて 春死なむ その如月の望月の頃
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