富士総合火力演習

8月22日の土曜日に陸上自衛隊の火力演習を見る機会が合った。 安倍総理が観覧される本番は翌日の23日だが、本番さながら迫力ある演習でした。 実物の戦車を見たのは、生まれてはじめてだ。 広大な演習場を縦横無尽に駆け回る戦車、バイク、そして空を翔る戦闘機。 驚きました。
富士総合火力演習
10時から始まるとパンフレットの記載に、9時前に着こうと思っていましたが、念のためWEBで検索したところ、6時に行列ができていると、、、よし、4時出発で、6時に着くぞと気合を入れましたが、なんだか眠くて結局4時半に出発。 御殿場の演習場の駐車場への到着が6時20分。 既に駐車場から会場までのバスが動いており、バスに乗る行列が、、、長い。
バスに乗ると満席で、立ったまま20分くらいで6時50分に会場へ到着。 既に売店などが開いていました。 もうこの時間から空砲なのか実弾なのか「どーん、どーん」という大きな音に、わくわくしながら列に並びました。
自衛隊の隊員は皆親切で、規律を守りながら一生懸命観客に配慮してくださいました。 それなのに、ルールを守らない年配者が多く残念に思いました。
演習が始まる10時までの3時間、ひたすら体育座りで待つのは辛かった。 また、見る機会があったら厚めのクッションを持って行きたい。
待ちに待った演習が始まる。 標的の説明、戦車や大砲、ヘリコプター、戦闘機などの説明の後、どのようなシナリオに沿った演習なのか説明があったが、戦車の型番を言われても全く素人なのでピンと来ない。 隣の詳しそうな方に思い切って質問したら、詳しい解説をしてくださった。 この方は、かつて航空自衛隊に所属していたそうだ。 戦車はのろのろ走るイメージがあったが、驚くような速いスピードでキビキビ動く。 これを可能にしているのは、日々のメンテナンスらしい。 高価な兵器がいつでも最高のパフォーマンスを発揮できるよう細心の注意を払っているそうだ。 ものを大切にする日本人の心、美意識が発揮されているようで嬉しかった。

猛スピードで目標に近づき、停止し発砲。 または、動きながらの発砲。 発砲の後、素早く移動して位置を悟られないようにする工夫など、様々なシナリオに沿って百発百中の演習を見せてくれる。
陸上自衛隊の皆様、おつかれさまでした。 そして、ありがとうございました。 非常に頼もしく感じました。
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