山口百恵は歌が上手い

いきなりこのタイトルはなんじゃ! このブログのコンセプトに合わないかもしれないが、言いたいことがある。 今日は雨なので、ランチを裏の居酒屋で摂った。 もう直ぐ定年を迎える方と、女性社員の4名がわいわい昔の話に花を咲かせていた。 ここまでは良くある風景なのだが、なんとこのおっさん、山口百恵さんの歌がへたくそと言い放った。 どこに耳をつけているのか?音楽に対する美意識はあるのか? バカも休み休み言って欲しい。 山口百恵さんの歌を誰がカバーしても超えられない。 その独特の雰囲気があるからという見方もできるが、歌唱力に限っても、断然上なのだ。 耳をかっぽじって、例えばこちら「さよならの向こう側」を聞いてほしい。 数名の方がカバーしているが、問題にならないことが分るはずだ。 ボイスコントロールがしっかりしているところから、詩を読み込み自分のものにしていることが分る。 日本語の発音がとてもきれい。 どのように表現したいか、これは周りの取り巻きの思惑もあるだろうが、彼女はしっかり自分のものにしている。 ちょっと熱くなってしまったが、気になる方は森恵さんと比較するのもいいだろう。
  »
«