日本人とユダヤ人
昨日書いた「ユダヤ」ネタで、数年前に読んだ「大使が書いた 日本人とユダヤ人」(エリ・コーヘン著)を思い出した。 これは、駐日イスラエル大使だった2006年に書かれた本だ。
日本とユダヤには多くの共通点があり、1200年以上続く京都の「祇園祭」は、実際に祭りを主催している方々が認めているように、旧約聖書に則ったユダヤの祭りである。 どうして京都で1000年以上もユダヤの祭りが続いているのか、起源なども含めて知りたいところだ。

大使が指摘する類似点を列記します。
・ 皇室の継承も司祭の継承も男系男子
・ 神社で手を洗い口を注ぐ手水舎(ちょうずや)の習慣
・ 神官の装束と司祭の祈祷衣
・ 山伏の装束は、かなり似ている
・ 社殿(神明造り)は、全て自然のもので出来ている(釘など使わない)
・ 伊勢神宮の灯籠にダビデの星が刻まれている(鞍馬山にも)
・ 神輿
・ 祇園祭
・ 信州・諏訪大社の御柱祭
・ さくらとアメンドウの花、そして歌も似ている
・ 神社の鳥居、ヘブライ語で「トリイ」は「門」という意味
・ その他、日本語とヘブライ語に多くの類似点がある
類似点ではないが、日本の武道(空手、合気道など)が、イスラエルで盛んに行われているのをご存知だろうか。 武道人口はイスラエルの方が格段に高いそうだ。 また、イスラエル人のDNAと日本人のDNAに共通点が多いそうだ。
昨日ご紹介した「マーヴィン・トケイヤー」氏も、日本とユダヤの共通性を指摘している。
1000年以上も前に、日本に来たユダヤ人が沢山いたのだろう。 どうやって、はるばる何千キロもの旅をして辿り着いたのか興味がわきますね。
どなたかご存知なら教えて下さい。