朝日新聞誤報事件に思う

 8月5日と6日に朝日新聞が「慰安婦に対する日本軍の関与(強制性)」の根拠とされてきた、吉田清治氏の主張が事実では無いと判断し、これまでの記事を撤回した。 新聞を毎日15分程度読むだけの読者なので、撤回にどうして32年もかかったのか? どういういきさつで、どの箇所を、誰がどのように判断して撤回することになったのか? 理解できず、不思議に思い、その回答を待ったが説明はない。  普通に考えれば、このままだと経営基盤が揺るぐため、一時読者離れや広告を減らすことはあっても、倒産さえ避けられれば、いつかマイナスを取り戻せるという判断だったのではないか。 まぁ倒産すれば、株は紙くずになり、反日もへったくれもないですしね。   私見ですが、科学技術、特に宇宙に関する記事は「読売」が良い。スポーツや生活に関する記事は「朝日」、事件など速報は「毎日」、「日経」はもちろん経済だが、中国に関するリスクの甘さなどもある。産経新聞は、購読してから日が浅いため評価できない。東京新聞は3ヶ月購読したが、原発反対の”おどろおどろしい表現”にうんざりで、東京に関する内容も乏しく購読に値しない。 それぞれの特長を活かした紙面作りをして、読者の期待に応えて欲しい。
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