My favorite songs その2

Bill Evansが1961に録音したwaltz for debbyというアルバムにタイトルのwaltz for debbyという曲が入っている。名演奏です。僕が大好きなのは、一曲目のMy Foolish Heartです。家庭教師をさせていただいてたお子さんの家では逗子マリーナの先、佐島マリーナに別荘をお持ちで、みなさんがジェットスキーを楽しんでいる間、プールの端でよく聴いたのを覚えています。

その1の舞台もニューヨークでしたが、今回も同じ。瑞々しい演奏は、60年近く前の演奏とは感じられない。ビルエヴァンスのブログを書こうと思ていたら、小川町でLydianというJazzの Live Houseを営んでる中川さんというマスターからメールが届いた。Jazzに造詣が深く、情熱というかJazz愛が凄くマニアックな方で、ビルエヴァンスの前はベース音をルート(Cコード、ドミソであればド)でとることが多く単調な作りだったものをルートにとらわれない自由な発想で曲作りをしたと述べている。「1950年代後半になると、ベーシストがルートを弾いているのだからルートを弾かずに自由度の高い演奏をしようというピアニストが現れます。その代表がエヴァンスであり、ウィントン・ケリーでした。」

新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言が関西に続き東京エリアも解除になるとマスメディアが伝えている。本日令和2年5月25日現在で延べ16,569人が感染したとのこと。日本の人口は12,650万人なので0.013%の人が5か月間で感染した。回復者は13,224人なので差し引き3,325人がまだ感染していることになる。死亡者は825人なので、0.00065%だ。この数字でどうして騒ぐのか分けが分からない。有名人の死に新型コロナウィルスがどのように関わったのか、誰も見ることができない。どうしたものか、4月から医師でさえ新型コロナウィルスに感染したとされる患者のカルテを見ることができないのだ。

Heaveneseという日本のバンドがある。ゴスペルや日本の和楽器の良さを取り入れた素晴らしい音楽家集団です。リーダーのマレさんが、米国の本当の姿、日本の姿を見せてくれている。http://www.heavenese.jp/The%20message.html

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