My favorite songs その5

今日は朝から大阪で「Over Seas」(1979年から)のマスター寺井尚之さんのピアノと「トミー・フラナガン」論を聞きに行くのを楽しみにしていました。土砂降りだろうが、何だろうが絶対聴きに行くつもりで、新幹線の切符も予約ずみでしたが、仕事の関係で断念。

ジャズミュージシャンは、オリジナル曲もよく演奏しますが、ステージの半分はスタンダードと言われる名曲をカバーすることが多い。故フラナガンさんは、多くのミュージシャンのバックでピアノを弾いており、曲によって、歌い手によって変幻自在に演奏スタイルを変える。何気にバッキングなども上手く(失礼)、多くのミュージシャンが演奏するのでどうしても比較しがちで辛口になるはずなのに、フラナガンさんが入るとサウンドがグッと良くなる気がする。

寺井尚之さんのブログには、沢山のことを教えてもらいました。大阪にいる息子にもライブを聴きに行って欲しいし、できたらファンになって欲しいと思い、今度一緒に訪ねようと思っています。

Afternoon in Paris Tommy Flanagan Trio

大阪の道頓堀の近くのホテルに3月に2回宿泊したので、遠くから繁華街を眺めた。東京の新宿や渋谷はまだ若者が多くいたが、道頓堀に人は少なくお店もガラガラのようで、夜8時とか9時までの営業という貼り紙が目についた。

大阪の人々が、新型コロナに敏感に対応されている様子を見て、東京と大阪の感染者数が逆転するのでは、と言っていたことがすぐに現実になった。

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