派遣事業におもう
旅は移動のしやすさが一番で、気の向くまま行きたいところに素早く行くため荷物はショルダーバック一つと決めている。
荷物を絞っているので、忘れ物も少ない。
先日の台湾旅行も同じで、数名の方から荷物の少ないことを指摘された。
いつ頃から、このような癖が身に着いたのか思い出せない。 結構前のことなんだろうと思う。
会社も考え方は同じで、変化に柔軟に対応し、機会を逃さないよう、組織、持ち物をコンパクトにしている。
維持する負担の大きい資格は、大きい荷物とおなじで、派遣やPマークなどはもってのほかと考えていた。。
その方針転換を迫られた一年だった。
派遣事業というのはヤクザな会社が行うもので、まさか弊社が取得するとは、ましてやPマークの申請をするとは。
今朝NHKニュースで、国土交通省は仙台の発展の為に規制緩和を推進するという報道をしていた。
まるで規制=悪、規制緩和=善という単純な構図だ。
政府から経団連、マスコミまでなんでもかんでも規制緩和と声高に叫んでいるのに、不思議なことに派遣事業の規制緩和はなぜか一向に聞こえない。
小泉政権時代のあの閣僚がパソナの会長で、せっせと参入障壁を築いている。 もちろんパソナのために。
政府方針を受け、官庁系の仕事の多くはなぜか派遣を優遇する。
例えば自社で作成したRFPの評価を依頼されたとしよう、システム構成やネットワーク構成、それら意図、利点、劣位点などを確認するため、
資料を求めると、いままでであればサーバへのアクセス権を付与いただき調査を行うが、「派遣契約でないとサーバへアクセスできません」
また、SEの方たちと会話しながら進めていく必要があるため、いつもなら身近な席を確保していただくのだが、「派遣でないと部屋へ出入りできません」
このような始末。
これでは仕事が成り立たないので、取得に舵を切った。
派遣契約 > 業務委託契約 、、、何かおかしくありませんか?
Pマークに関しては現在申請中のため、取得後感想を述べたい。